こんにちは、鉄道好きの2人の子どもの育児に奮闘しているゆ~パパです。上記のようなお悩みを解決できる記事を書きました。我が子は鉄道好きで、車内アナウンスや、発車メロディにしか興味を持っていなかったので、「電車を通して他の知識も身につけてくれたら良いのになぁ」と思っていました。しかし、この記事で紹介する『鉄道 新版 学研の図鑑LIVE』を5歳のクリスマスに買ってあげたところ、図鑑のコラムやDVDのクイズ・解説を見て、地理・地図・社会科への関心を持ち始めました!
我が家は『鉄道 新版 学研の図鑑LIVE』
と「講談社の動く図鑑MOVE」
と「小学館の図鑑NEO」
を3冊とも購入しました。我が家の子鉄が図鑑を使っている様子や、実際に図鑑とDVDを見た感想を交えて、『鉄道 新版 学研の図鑑LIVE』が+600円高い価値があるのか?をまとめてみました。
『鉄道 新版 学研の図鑑LIVE』の基本情報
出版社 | Gakken |
定価 | 2600円(税別) |
総監修 | 近藤圭一郎 |
ページ数 | 296ページ |
サイズ | 29 x 21.7 x 3.5 cm |
図鑑のおすすめポイント3選
おすすめ①:大容量!
(1)MOVE・NEOよりもページ数が多い
(2)MOVE・NEOよりもサイズが大きい
一番ボロボロなのはMOVEです(笑)3歳の時に最初に買った図鑑で、ドキドキ、ワクワクがとまらず読みまくっていました。
(3)収録車両数が多い
- MOVEは不明、NEOが約800車両に対して、LIVEは約850車両
ページの角が丸いので、子どもがページの角で目を突いたり、ケガをする心配がない!
おすすめ②:鉄道好きを学習に生かせる!
(1)コラム「都道府県じまん」で社会科が得意になる!
- 都道府県の特徴が載っているので、将来の社会・地理の学習につながる知識が身に付く
- 例)群馬県「こんにゃく」「こんにゃくいもの生産量は日本一」。和歌山県「くろしお」「JRの特急の名前にもなっているくろしおは黒潮のことで、東シナ海から北上してくる暖流です」。
(2)駅スタンプ
- 各都道府県で1つ駅スタンプが載っている
- 駅スタンプのイラスト+説明を通して、各都道府県のイメージをつかめる
- 例)青森県「青森駅」:リンゴの中にねぶた祭のイラストで、「青森県が収穫量日本一のリンゴ」「ねぶた祭は、東北三大祭のひとつ」と説明がついている
駅スタンプ集めにハマっている我が家の子鉄は、まだ押していない駅スタンプや、行ったことのない駅スタンプを見ては、ニヤニヤ喜んでいます(笑)
(3)電車の写真でさりげなく社会科の知識が身に付く
好きな鉄道を通して、知らないうちに知識が増えて勉強になるなんて、ありがたい!地理や社会科が得意になりそう(笑)
おすすめ③:最新車両がいっぱい!
- LIVEは2023年刊行なので、MOVE、NEOよりも新しい車両がしっかり載っている
かもめ(西九州新幹線N700S8000番代)、つばさ(山形新幹線E8系)、踊り子・湘南(JR東日本E257系2000番代)、大阪メトロ400系、伊予灘ものがたり(JR四国キロ185系)など最新車両がたくさんあって、子鉄兄妹は大喜び!
DVDのおススメポイント5選
おすすめ①:最新情報満載
かもめ(西九州新幹線)
- MOVE、NEOにはない最新車両かもめ(2023年に運行開始)の潜入取材がある
おすすめ②:JRが協力
(1)実際に働いている運転手・車掌・駅長のインタビュー:MOVE、NEOにはない
(2)大村車両基地の内部紹介
- 普段は見れない車両基地内の新幹線や検査担当者のインタビューなどレアな映像が多数
将来鉄道関係で働きたいと思っているお子さん必見!
(3)新幹線の作り方の映像がある:MOVE、NEOにはない
- 新幹線の「設計~部品組立~構体組立~試験走行…」の作っている工程と、夜中に運んでいる様子まで紹介される
おすすめ③:なぜ?という疑問に答えてくれる
(1)クイズトレイントレイン
- 例)リニア中央新幹線は、なんの力で走る? ①磁石 ②石炭 ③風
- 「なぜ、リニアモーターカーは速く走れるのか?」という子どもの疑問に、「コイルと超電導磁石で車体を浮かせて走るから、500㎞で走ることができる」という理由を映像付きで教えてくれる
(2)クイズ以外
- 以前、「サンダーバードの顔が2種類あるのはなぜ?」と子どもに聞かれた時に答えることができなかった。「貫通型と非貫通型」があり、「貫通型は連結した時に車両を行き来できる」とナレーションで解説されるので、DVDを見て子どもは理由を理解した。
子どもの知的好奇心をドンドン伸ばしてくれて感謝しかありません!
おすすめ④地図・地理が得意になる!
〇紹介中の新幹線・特急が走るルートを画面上の端の地図に示してくれる
- 例)山陽新幹線が紹介されているときは、地図上に新大阪と博多が示されて、その間のルートも示される
- これまでの図鑑や本、DVDで山陽新幹線の新大阪と博多の駅名を覚えていたが、このDVDで博多の場所がどこなのか、を覚えた。
おすすめ⑤「探検!大井川鐡道」
- トーマス号が新金谷駅を出発し、バスのバーティと並走する映像アリ
- 転車台をトーマスが回転する映像アリ
トーマス好き必見!トーマス好きの子鉄妹は食いついて見ています。MOVE、NEOよりも大井川鐡道・トーマス号の紹介時間が長い。
付属品
1.鉄道日本地図ポスター
(1)いろんな鉄道の顔 大集合
- 新幹線、特急など有名な車両の顔と名前が載っている
(2)全国の路線図
- 大きなポスターで、一目で各地の路線図が分かる
2.「とびだす!AR」
3.スマホでDVDを楽しめる!
マイナスポイント5選
マイナス①:誤植が多い
- 正誤表が挟まれていた
- 初版ということもあり、誤植が多い
マイナス②:図鑑の写真はMOVEの方が魅力的
- MOVEは今にも動き出しそうな躍動感あふれる写真や、カッコよさを最大限生かした魅力的な写真が多い。図鑑の写真のクオリティではLIVEはMOVEに負けている
マイナス③:詳しすぎて、難しい
- 関空特急はるか:281系と271系の2種類掲載されても、パッと見分けがつかない
- 図鑑のコラム「もっと知りたい」が詳しすぎて、5歳では理解できない 例)「お召し列車」を取り上げているがそもそも天皇陛下のことを知らない
「詳しすぎるくらいの方が長く使えて良いのかな」と信じています
マイナス④:DVDの収録時間はNEOの方が長い
- DVDの収録時間が、LIVEは64分に対して、MOVE:55分、NEOは80分
- 収録時間を重視するなら、80分でドラえもんと一緒に学べるNEOの方が良い
マイナス⑤:図鑑が大きくて重い
- サイズがMOVE、NEOよりも大きくて、ページ数も一番多いので、重い
まとめ「+600円の価値あり!」
- 図鑑を通して、地理や地図などの知識が身につくので、将来は社会科が得意な子に育つ可能性大!
- なぜ?という疑問に答えてくれる構成なので、知的好奇心を伸ばしてくれます!
- MOVE、NEOよりも大容量で、最新情報が満載です!
- 内容が詳しいので、小学生や高学年になっても長く使ってもらえそう!
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。